2014年11月16日日曜日

手づくりビールにチャレンジ(3)

さて、前回の投稿から時間が経ってしまいましたが・・・。
シードル作りというか発酵に必要なものそれは、酵母です。下の写真の左側に写っている、”CIDER YEAST”と書いてある袋の中身が今回使うビール酵母です。



まあ、ビール酵母と言っても普段パン作りなどで使用するいわゆるイースト菌の仲間ですので、写真はありませんが見た目もパン作りに使うドライイーストと同じ感じです。

さて、コップにぬるま湯と砂糖を一さじほど入れたものにビール酵母を入れてかき混ぜたものが下の写真です。



ホコリや雑菌がなるべく入らないようにラップでふたをしています。
入れてすぐは豆乳のような薄茶色の液体のままですが・・・。



数分もすると上の写真のように盛んに泡立ってきます。発酵が始まったようですね。



ブクブク状態です。ビール酵母達が元気に増殖しています。
これをタンクの中にドボドボと投入します。

 

これが、ビール酵母が混ざったシードルの液体です。いい感じにできましたよ。



そうそう、この後タンクの中の液体に水を入れて10倍くらいに薄めます。そうしないとアルコール度数が高くなってしまいますからね 。(^_^;

さあ、こうしてできたシードルの素をタンクで、1週間ばかし寝かせます。その間にタンクからはたくさんの泡が出てきます。入れて次の日くらいから、ボコボコという音が聞こえます。2~3日間くらいはこの音が聞こえます。発酵が進んでいるようです。楽しみですね。

2014年9月6日土曜日

手づくりビールにチャレンジ(2)

さて、前回の続きです。大なべに2リットルの水を沸騰させて、そこに砂糖を500g入れてよく混ぜます。使い勝手がいいので、パスタ鍋を使っています。




砂糖は、上白糖を使いました。



この熱い砂糖水に、温めておいたCiderの素を流し入れて、よくかき混ぜます。色だけ見るとまるでお湯にしょうゆを入れたみたいな感じに見えます。




さて、きれいに洗って殺菌しておいた発酵用のポリタンクに水を12リットルほど入れます。



その中に、さっきの鍋の中身をゆっくりとこぼれないように注いでいきます。タンクの中の水と混ざって、水温が30度を下回るくらいまで下がります。



そして、その次に発酵に必要な物の準備をします。さて、それは何でしょう?こうご期待!

2014年9月3日水曜日

手づくりビールにチャレンジ

この前の休日に、思い立って手作りビールというか手作り発泡酒作りをしました。

今回作ったのは、シードル(Cider)と呼ばれているもので、これは発泡性リンゴ酒です。りんごからできるお酒ですね。
 


この缶には、1650gの濃縮リンゴ果汁が含まれています。結構、ねっとりとした液体なので(何せ濃縮果汁ですから)、お湯にしばらく浸けておいて温めてさらさらの液体にしておきます。



結構、黒っぽくって、黒飴のような香りがします。ミキプルーンを薄めたみたいな感じと言えばいいでしょうか。

この液体をどうするのでしょうか?続きは次回。

2014年7月26日土曜日

新しいレンズ (AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)

このブログで花以外のことを書くのは今回が初めてです。

この度、カメラのレンズを購入しました。私が使っているデジタル一眼レフカメラは、APS-Cクラスのニコンの機種なのですが、DXタイプの18-55mmのズームレンズ付きキットを購入していました。そのままのレンズでもそんなに不満はないのですが、単焦点の標準レンズで明るいものが欲しかったので、この AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G を購入しました。




箱の中に入っていたのはレンズ本体、フードとソフトケース、取扱説明書、保証書などです。



レンズとフードとソフトケースを出してみました。






レンズをいろいろな角度から見てみます。









レンズ保護フィルターも購入しました。





フィルターを装着するとこんな感じです。



フードも付けるとこうなります。



このレンズでいろいろな物を撮っていきたいと思います。

2014年7月25日金曜日

いま咲いているバラ  名称不明 (Unknown)

この赤いバラは、以前から我が家にあるもので、某有名園芸通販会社から購入したものです。



このバラは匂いはありません。繰り返し咲く性質を持っています。

 



赤いバラというのは、どうも写真に写すと実際に見た感じの赤さと写った赤さに違いがあるように思えてしょうがありません。これらの写真は実際に見た感じに近づくように補正をしていますが、まだまだ見た感じと違います。もっと、赤黒い感じの色でした。

2014年7月24日木曜日

いま咲いているバラ  名称不明 (Unknown)

我が家にあるバラの中には、切り花を挿し木にしてそこから大きくなったバラもたくさんあります。そういうバラは、品種名が不明なものがほとんどなので、何という名前のバラなのかが分かりません。でも、名前が分からなくてもいろいろな特徴があるバラがたくさんあります。

これは、いま咲いている、そのうちのひとつです。

 


特徴的なのは、まず、非常に芳香があることです。フルーティーなとてもいい香りがします。



薄オレンジ色の花びらが中心に行くほど濃くなっていきます。そして、花びらの先がちょんと尖っています。
まだ小さい株ですが、大きく育てたい一鉢です。

2014年7月20日日曜日

いま咲いているバラ  ミランディー (Mirandy)

深紅のつぼみを付けているバラは、ミランディー ('Mirandy' Lammerts, US, 1945) です。



このバラは、ハイブリッド・ティー (Hybrid Tea) の系統です。大きな花を咲かせます。そして、とても強い良い香りがします。



このバラは、1945年にアメリカのラマーツによって作出されました。

'Mirandy' has sumptuous, enormous Hybrid Tea flowers, perched on top of a scraggy bush. The flowers are very full, rather globular in bud, and open out quickly. They are garnet red at first, but tend to lose their brightness and turn to crimson and purple with age.
Charles & Brigid Quest-Ritson, encyclopedia of ROSES, DK Publishing, Inc., 2003

写真に写っている時より少し前のつぼみの時の形がとてもプリッとしていてキュートです。



<2014/07/20>
 

翌日の様子がこれです。1日でこんなに大きく咲きました。




とても濃厚な香りが漂っています。

いま咲いている花  クチナシ (Gardenia)

わが家の庭に、いま咲いているのはバラだけではありません。
大きなクロガネモチの木の下にはクチナシの木があり、ぼちぼち花が咲き始めました。



上の写真の花は、もう咲き終えて少しくたびれてきているようですね。
これから花が咲くつぼみもたくさんできてきています。



クチナシの花は、とてもよい香りがします。クチナシは、英語では common gardenia 、学名で Gardenia jasminoides というそうで、ジャスミンのような香りがすることからこの名が付いているようです。




<2014/07/19>

 次々と花が咲いています。あたりにいい香りが漂っています。




時間が経つと、花びらがだんだんと黄色くなっていきます。

2014年7月14日月曜日

いま咲いているバラ  レッド・キャスケード (Red Cascade)

ミニ系のバラも鉢でたくさん育てているのですが、ミニ系初の紹介となるのはこのバラ、レッド・キャスケード ('Red Cascade' Moore, US, 1976, MOORcap) です。近くのホームセンターにて、200円で入手した物です。



このバラは、1976年にアメリカのムーア (R.S.Moore) によって作出されました。ちいさな深紅の花が、たくさん咲きます。結構長期間、同じ花が枯れずに咲いているので、花持ちがいいと思います。残念ながら香りを感じることはできません。



本ではミニチュア・クライマー (Miniature Climber) と紹介されています。結構にょきにょきと枝が伸びてきて、バッと花を咲かせます。ほぼ四季咲きです。

2014年7月13日日曜日

にっくきコガネムシ (Hateful scarabaeid beetle / chafer)

バラに付く虫はいろいろいますが、夏のこの時期に来襲してつぼみから花びらまで食い尽くす憎き虫は、コガネムシ (Scarabaeid beetle / chafer) です。



花びらにはかじられた跡が残り、コガネムシの黒い色の糞が葉に付いています。


ブーンという羽音を立ててやってくるコガネムシは捕殺するしかありません。ほんとに困った奴です。