シードル作りというか発酵に必要なものそれは、酵母です。下の写真の左側に写っている、”CIDER YEAST”と書いてある袋の中身が今回使うビール酵母です。
まあ、ビール酵母と言っても普段パン作りなどで使用するいわゆるイースト菌の仲間ですので、写真はありませんが見た目もパン作りに使うドライイーストと同じ感じです。
さて、コップにぬるま湯と砂糖を一さじほど入れたものにビール酵母を入れてかき混ぜたものが下の写真です。
ホコリや雑菌がなるべく入らないようにラップでふたをしています。
入れてすぐは豆乳のような薄茶色の液体のままですが・・・。
数分もすると上の写真のように盛んに泡立ってきます。発酵が始まったようですね。
ブクブク状態です。ビール酵母達が元気に増殖しています。
これをタンクの中にドボドボと投入します。
これが、ビール酵母が混ざったシードルの液体です。いい感じにできましたよ。
そうそう、この後タンクの中の液体に水を入れて10倍くらいに薄めます。そうしないとアルコール度数が高くなってしまいますからね 。(^_^;
さあ、こうしてできたシードルの素をタンクで、1週間ばかし寝かせます。その間にタンクからはたくさんの泡が出てきます。入れて次の日くらいから、ボコボコという音が聞こえます。2~3日間くらいはこの音が聞こえます。発酵が進んでいるようです。楽しみですね。